救命

地震で救出するために心掛けることは

地震で救出するために心掛けることは

2024年4月20日(土)に、東京の防災専門員の方に同行し、能登町消防団と合同で、救出演習に参加してきました。実際に、地震発生で倒壊した家屋から、人を救出した消防団員の実体験のお話や現地での救出演習をすることで、多くの学びを得ることができました。主なポイントは、下記となります。
・人を救出するためには、周囲から援助者を募る
・ご家族がその場にいた場合、閉じ込められていそうな場所を確認する
・救出する際は、人を救出するため、自分の身を守るための空間を確保する
・人が家具などに挟まれている場合は、引き出すための空間を確保する
・避難する場所は、学校(鉄筋コンクリート造)が適切である
今回は、空間確保がとても勉強になりました。救出活動された能登町の消防団員は、空間確保のために、車のタイヤを噛ましたとおっしゃっておられました。救出作業は、時間との戦いなので、身の回りにあるもので、臨機応変さが求められると感じました。もし、角材などが散乱しているようであれば、その角材を井桁に組んで噛ませれば、数トンの重みに耐えることができることも学びました。避難所として、学校と感じたのは、被害の大きい輪島へ行った際に、周辺の家屋がほぼ倒壊しているのに対して、その付近にある小学校がほぼ無傷であったことがとても印象深かったです。また、このような機会があった際は、情報発信をさせていただきます。
防災士 卯野 陽平